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冬のおばけやしき~「へんしんごっこをしよう」~【本記事はホームページでも紹介しています】

幼稚部の11月下旬の総合活動の年間指導計画の内容は、「へんしんごっこをしよう」です。
子どもたちは、話し合いをして、おばけやしきのおばけにへんしんすることにしました。

「おばけやしき」当日となりました。
招待状をそっと置くと、「うわばきとくつしたをぬいではいってね。」の張り紙が・・・。ドアをあけると、入口がありました。

おや?この小さな入口からどうやって入るのでしょう?

入口はとても小さくそのまま進むことは難しいようです。
しばらく考えて・・・。

ほふく前進で進むことにしました。

どこからともなく、笑い声が聞こえてきます。
最初に「ぬりかべおばけ」が登場しました。

「このまますすんでね・・・。」

でも、道を塞いでいて、通ることができません。
少し、考えて・・・。

「ぬりかべおばけ」を倒して進みました。

次に、登場したのは、「からかさおばけ」。
なんとなくかわいいおばけです。あまりこわくありません。

「からかさおばけ」のまわりには、紐が張ってありカサカサといろいろな音がしました。

「からかさおばけ」のとなりに「がいこつ」と書かれた、「おはかのようなもの」がありました。

「おはかのようなもの」には、穴が開いていて、そこから何やら白いものがでてきて、足をつつきます。

足をつつかれるのはいやなので、
さらに進むと・・・。

「おばけおはか」の登場です・・・。

なんと、この「おばけおはか」突然動き出して、通りかかった人をびっくりさせます。さらに、ペットボトルやカラカラに乾いたお花などが落ちていて、こわさの演出が現代風です。(後で分かったのですが、これはお供え用のお花が落ちたものだったようです。)

もっと進むと・・・。

上を見上げると・・・・。「ゆうれい」が・・・・。

その後ろには、「がいこつ」が・・・・。

「がいこつ」に気をとられていると、新聞紙を丸めた大きめの石が、足元にゴロゴロと転がってきました。

そして、次の瞬間。
床が「びしょぬれのゆか」になり、足の裏がびしょびしょになってしまいました。

足の裏が、突然びしょびしょになるので、冷たさと不快感でびっくりします。

そして、さらにまだまだ続きます・・・。

これは、何おばけでしょうか?

「めくってみてね。」の張り紙があったので・・・・。

めくると「!」です。

さらに、家庭科室にあったマネキンが「みいら」になっていました。

「みいら」です。

なんということでしょう・・・。
もはやこの空間は、子どもたちが作った「おばけ」たちでいっぱいです。

こわがらせるアイディアがはじける絵です。

そして、ついに、出口に到達することができました。

やはり、出口も・・・。

「おばけやしき」の実際の体験は子どもたちそれぞれでしたが、友達や教師とのやりとりを通して、「おばけやしき」や「おばけ」のイメージを膨らませて取り組むことができました。
友達や教師と互いのイメージを共有合いながら表現する楽しさを味わったり、自分で必要なものを考えて作ったりすることができました。

最後までお読みいただきありがとうございました。

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